病は残酷だが、華国には温情がある。現代社会では、身近な友人や見知らぬ人が難病に苦しむ話を耳にすることがよくある。そのため、毎年華国では「愛心募捐(チャリティ募金)」が行われている。先日、4月20日から22日までの3日間、華国で行われたチャリティ募金活動が社内でも話題になった。製造3部研磨2組の尤行建さんは昨年6月、夜勤中に高血圧で倒れ入院。検査の結果、慢性腎臓病4期(両腎慢性腎炎による萎縮)と診断され、高血圧、心臓病などの合併症を併発。10日間の入院で容体が安定した後、薬物治療を開始し、会社にも復帰できた。月に2回病院で検査と薬の処方を受けるだけで、月々の費用も1000元程度だった。この状態が長く続くものと思っていたが、春節後、全身が浮腫み、病院で検査を受けたところ、病状は極度に悪化し、5期、つまり尿毒症になっていた。尤行建さんの苦しむ姿を見て、同僚たちは心配し、心を痛めた。4月初旬、尤行建さんの組長が製造3部主管にチャリティ募金の提案をし、彼の妻である謝雅婷さん(製造4部特技接合組)も部署に状況を報告した。4月11日、製造3部、製造4部の主管と両部署の執行委員が会社に「愛心募捐倡議書」を提出。会社がこれを承認し、各部署に尤行建さんへの募金を呼びかけたところ、各部署の社員が次々と援助の手を差し伸べ、3日間で27916.9元が集まった。
愛は尊く、真情は永遠。今回の募金は巨額な医療費に比べれば焼け石に水だが、皆さんの温かい気持ちは、きっと尤行建さんに勇気を与え、病魔を退ける力になるだろう。私たちのささやかな貢献が、彼の運命を変え、一日も早い回復につながることを願っている。
華国では20年以上にわたり、大小さまざまな募金活動が行われてきた。困難に直面する社員が会社に呼びかければ、会社は常に温かい支援を呼びかけ、それはもはや習慣となり、「愛」の雰囲気が醸成されている。同時に、会社が設立した「友愛基金」制度も、困難に直面する社員に緊急の支援を提供している。こうした善行の数々は、華国の人々に、会社という大家族の結束と助け合い、友好と調和の雰囲気を感じさせ、社員の結束力と一体感を高めている!


(左から:尤行建さん、製造4部卓部長、管理部陳部長、製造3部莫部長)

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